競艇なルール
競艇の開催日程
競艇(ボートレース)には5つのグレード(階級)があり、365日ほぼ毎日、全国24会場のいずれかから、11~12会場、1つのレースにつき全12R(ラウンド)開催されています。
競艇の数字や記号の意味
ボートの色と数字の意味
競艇(ボートレース)は6色に分けられた6艇でレースを競います。
基本的に色と番号は紐づけされているので着用しているスーツの色と舟に書かれている数字の色で遠目から見分ける事が出来ます。
レーサーのランク(級別)はからA1級・A2級・B1級・B2級の4つのランクに分けされています。
レーサーの階級は経験や実力、抽選で決まるエースモーターを引き当てる運にも左右されます。
ランク高くなるほど出走日数・格高レースへの出場チャンスが増えます。
A1レーサーの出場は大抵1名以上になり、モーニングは優遇レースと呼ばれておりA1レーサーはイン(殆ど1号艇)に配置される事が多いです。
1号艇 | 白 | ||
---|---|---|---|
2号艇 | 黒 | ||
3号艇 | 赤 | ||
4号艇 | 青 | ||
5号艇 | 黄 | ||
6号艇 | 緑 |
レースの種類とグレードについて
レースの種類とその特徴
モーニング レース | 鳴門・徳山・芦屋・唐津 のみ開催 | |
サマー タイム | 16:50~日没まで開催 | |
ナイター | 14時半~21時前まで 桐生・蒲郡・住之江・ 丸亀・下関・若松・大村 のみ開催 | |
ミッド ナイト | 原則無観客開催 | |
ルーキー シリーズ | 登録6年未満の 若手レーサーのみ出場 | |
オール レディース | レディースチャンピオン 出場枠をかけて争われる | |
ヴィーナス シリーズ | 登録16年未満の女子 レーサーによる一般戦 |
レースのグレードマークと種類
SG | グランプリ | |
G1 | プレミアムG1 など | |
G2 | モーターボート大賞 など | |
G3 | オールレディース など | |
オール レディース | レディースチャンピオン 出場枠をかけて争われる | |
ヴィーナス シリーズ | レディースチャンピオン 出場枠をかけて争われる | |
ルーキー シリーズ | 登録6年未満の 若手レーサーのみ出場 | |
マスターズ リーグ | 45歳以上のレーサーを 対象としたレース | |
一般 | その他のレース |
競艇のルール
ボートレースは6艇のモーターボートを乗った選手(ボートレーサ)が。1周600mのコースを3周して入着順位を決める競技です。
スタートについて
競艇(ボートレース)のスタートは特殊で、設置されている大時計が0秒を示してからスタートラインを追加するという「フライングスタート」形式というものが採用しています。
これはモーターボートにはブレーキが無く、止まるためにはエンジン自体を停止する他ない為です。
スタートラインを通過するまでを待機行動と言って、1コースから順番にコースに入るルールになっています。順番を守らないと違反になってしまいます。
また、大時計が0秒を示す前に通過してもフライング(F)、1秒以上遅れて通過すると出遅れ(L)扱いとなり、どちらも欠場扱いとなります。
欠場の選手の舟券は払い戻しになるので、舟券を捨ててしまわないようにご注意ください
舟券の種類
舟券の種類は7種類あり、どのレースも100円~賭ける事ができます。
舟券種類 | 的中条件 |
単勝 | 1着の艇を的中させる |
複勝 | 2着までに入着する艇を的中させる |
2連単 | 1着、2着の艇を着順通りに的中させる |
2連複 | 2着以内に入着する艇を2艇とも的中させる |
3連単 | 1着、2着、3着の艇を着順通りに的中させる |
3連複 | 3着以内に入着する艇を3艇とも的中させる |
拡連複 | 3着以内に入着する艇を2艇的中させる |
オッズとは?
のオ(ボートレース)ッズは舟券が的中した場合に支払われる払戻金の倍率です。
オッズの数値が低いと倍率は低くなり人気の舟券という事になります。
マークカード(舟券)とは?
マークカードのデザインは開催場によって異なりますが、使い方や用途は殆ど同じです。
開催場 | どの場のレースを買うかを記入 |
レース | 買いたいレース番号 |
式別 | 購入したい舟券の種類 |
1着・2着・3着 | 3連勝式なら3着まで、2連勝式なら2着まで記入 |
金額 | 賭ける金額 |
単位 | 百円・千円・万円の3種類の単位 |
取消 | 間違って記入した場合マークする |
舟券の買い方について
舟券は全国にある24箇所のボートレース場・チケットショップ・電話・インターネットの購入サービスを利用することで手に入れられます。
舟券の実物が欲しい場合は、マークシートという専用用紙に必要事項を記入して自動販売機、または専用窓口で購入する必要があります。