競艇が盛り上がって欲しい反面抱えるジレンマとは?

競艇場は寂れていて哀愁があるのが良い

今の競馬のような誰でもウェルカム!という雰囲気は未だに競艇場には無いと言えるでしょ

う。インディーズでローカルな雰囲気、気怠く良く言えばノスタルジック、悪く言えば退廃的

な雰囲気に魅力があるのです。

古き良き草臥れた渋さというのがその筋の人を惹きつけるのかもしれません。

競艇が万人向けになってしまったことによる不幸

昨今のギャンブルは集客のために万人向け傾向が強くなり、誰でも楽しめるようになった反

面、融通が効かない面や今までは普通だったものが禁止になっていたりと息苦しさが目立つよ

うになったと言えるでしょう。

ルール改正やマナーの向上、ファンが増える事自体が悪いとは言いませんし、お金が無ければ

競艇場が運営できないのは古参のファンだって重々承知です。

とはいえ、目まぐるしく変わる場内環境や客層、過度のモラルの押し付けが人によってはスト

レスになっているかもしれません。

失われたのはズバリ人情や人間味?

利便性によって失われるのは人とのふれあいもあります。

舟券や相談窓口を例にすれば窓口→機械→ネットと買うのが楽・便利になった分人との関わり

が無くなったと言えます。

単純に機械の操作が分からない!という人も居るかも知れませんが、そのまどろっこしさを愛

していたのに…という人も少なくないのでは無いでしょうか?

古参も満足の古き良き「らしい」競艇場は?

江戸川競艇場は古き良き時代のままの文化のまま営業しています