悪質な詐欺競艇予想サイトに注意!捏造や嘘を見破る、騙された時の対処法は?
怪しい競艇予想サイトに気をつけよう
競艇(ボートレース)予想サイトの中には、回収率・的中率がしっかりある優秀な情報サイトもあれば、中には犯罪行為に近いブラックなものから、ほぼインチキに近い全く当たらないサイトも多く存在します。
いつまで経っても当たらない・儲からないサイトを使い続ける前に、まずは下記項目をチェックしてみましょう!
当たらない悪質競艇予想サイトとは?
何度情報を買っていても当たらない予想サイトは、儲け目当ての典型的な素人業者かも知れません。
情弱だとカモられて買わされてしまう前に、被害を未然に防ぎましょう。
無料情報の的中率はそのサイトがちゃんとした予想を提供しているのか、確認するのに丁度良いので、参加する前に舟券を購入せず様子を見てみるのも重要です。
ただし、ギャンブルである以上は100%は無く、当たらない事は罪ではありませんが、信用できないサイトを使い続けるのはお金の無駄遣いにしかなりません。
悪質競艇予想サイトの特徴とは?
具体的には、以下のような点に注意が必要です:
- 個人情報が悪用されスパムが来る
- 的中結果の偽装や捏造がある
- 登録した時の個人情報を悪用している
- 架空の団体・会社を名乗っている
これらに該当するサイトは悪質なサイトであると言えます。
さらに、的中結果の捏造疑惑についても警戒が必要です。不特定多数が投稿できる口コミサイトでは、その真意が分かりにくいものが多いです。
口コミは個人の感想に過ぎず、背後の真実性が不明瞭な場合も多いのです。
真実を確かめるためには、LINEのやりとりログやメールの画面などの証拠のキャプチャを取得することが重要です。
信用できる予想サイトも多い中で、残念ながら捏造しているサイトも存在すると言えます。
その他、住所が途中で途切れている、会社概要が不明瞭なサイト、”○○運営”や”○○実行委員”といった不明確な組織名を名乗るサイト、規約情報がそもそも無いサイトは信頼性が低いです。登録自体を控えるべきです。
特定商取引法・利用規約のページに「フェイク」という表記があるサイトも要注意。
このような表記がある場合、予想が当たらない事を済ませる口実として使われる可能性があります。
中には、お金を支払って情報を購入したのに、予想自体を提供してくれない極端な悪徳サイトも存在します。
送られてくるメールや、他人の口コミを参考にしても、その情報の真実性を確認することが必要です。
悪徳業者の中には、個人情報を悪用しようとする犯罪組織も考えられます。
迷惑メールやスパムを送るだけでなく、クレジットカードや口座情報を不正に利用されるリスクもあります。
軽はずみな登録は避け、情報の安全性を常に確認しましょう。
架空の的中情報を掲載している競艇予想サイトとは?
実際は当たっていないのに、的中!と書いているサイトや、舟券を買った証拠が無いサイトはかなり怪しいです。勿論企業が売上を立たせる以上はある程度の広告誇張はあるかもしれませんが、あまりにも高額配当を売りにしている様なサイトは近づかないほうが吉と言えます。
ただし、同じプランでも同じ予想情報や出目が提供されているとは限りません。
予想情報は定員数が設けられている事も多く、同じ情報を売ってしまうとオッズの低下につながるからです。
LINE登録の悪徳・悪質な競艇予想サイトについて
迷惑メールが大量に来る、個人情報を抜き取られた恐れがあるなど、困った事や悪徳・悪質サイト疑惑がある場合は、登録にLINEを利用しているサイトには、LINEのサービス上から通報する事が可能です。
警察・弁護士を使うべきか判断が難しい場合は、まずLINEのブロック・通報機能を利用したり、消費者センターなどに相談してみましょう。
LINEサイトの通報方法
①右上のハンバーガーボタン(アイコン)をタップ
②ブロック、またはその他をタップ
※通報したい場合は先にその他をタップしましょう
③通報をタップする
④通報利用を選ぶ
※メールなどが多い場合は「スパム/宣伝目的」、それ以外の理由なら「その他」を選択しましょう
参考サイト
LINEサイトの詳しいブロック・通報方法が記載されています。ぜひ参考にしてみてください!
LINE公式ブログ: https://line-ja.officialblog.jp/archives/21231090.html
消費者センター: https://www.kokusen.go.jp/map/
怪しい競艇予想口コミ・評価サイトにも注意が必要!
競艇(ボートレース)予想サイトの評価や評判を調査しているサイトの中にもサクラサイトが存在します。
これらのサイトの目的はズバリ、全く当たらない競艇(ボートレース)予想サイトとグルになって、アフィリエイトで儲ける事です。
見分ける目安として、異常に内部情報に詳しいサイトや、中古ドメインを使っている様な口コミ・評価サイトは悪質サクラサイトである可能性が限りなく高いです。
なぜ中古ドメインを使用しているサイトは怪しいのか?
中古ドメインとは、文字通り過去に別の個人・組織が所有していた、再販されたウェブサイトのアドレス(※「https://○○○.●●●」の○○○の箇所の事)です。
中古ドメインは場合によっては検索エンジンのランキング向上やウェブサイトの集客効果を期待することができます。
以前のサービスによるドメインの力が残っている為、サイト検索上位に表示される事もあり、優良サイトと誤解されがちですが、上位表示サイト=優良サイトではありません。
中古ドメインの見分け方
まずはブラウザのアドレスバーに表示されている、「https://○○○.●●●」の○○○内の文字を見てみましょう。サービス名にギャンブルに全く関係の無い文章は入っていませんか?
「競艇(ボートレース)予想」「口コミ」「評価」を意味した言葉の羅列や、サイト名になっている場合は中古ドメインである可能性は限りなく低いです。
当サイトで例えるなら、「kyoteisagi」→「競艇(ボートレース)詐欺」となるので、競艇(ボートレース)に関連性のあるサイトという事がドメイン名から一目で判断できると思います。
またWayback Machine(ウェイバックマシン)など、ウェブページの履歴を保存しているインターネットアーカイブサイトをチェックすれば、中古ドメインであるかどうか、直ぐに調べることも可能です。
もしも本当に詐欺だと思ったら?
状況証拠を残す
競艇(ボートレース)予想サイトで詐欺に遭遇した際の最も重要な対処法は、証拠を削除しないことです。
メールやLINEなどのSNSのメッセージ、電話のやり取り、アクセスしたウェブサイト、振り込み履歴など、全ての情報を保持する必要があります。
犯人が証拠を消す可能性があるため、パソコンでもスマートフォンでも構いませんので、ダウンロードが可能なものは保存し、それ以外はスクリーンショットを取ることを推奨します。
デジタルリテラシーの習得は、ネット詐欺を未然に防ぐために不可欠です。
昨今は自分自身の安全は、自分で守る必要があるということを常に意識することが大切です。
まずは運営に事実確認をする
運営にはなるべく迅速に連絡しましょう。
言葉の使い方や言い回しに注意を払うこも非常に重要です。
どこに相談すればいいの?
消費者生活センターは、クーリングオフや一部の法律違反に関しては対応してくれますが、グレーゾーンの問題や明確に違法でない場合の対応は期待できません。
競艇(ボートレース)予想サイトの返金は、多くのケースで難しいとされています。
その主な理由は、予想サイトの利用規約に「結果を保証しない」と「自己責任での利用」が明記されているためです。
これらの条項に同意してサービスを利用すると、返金を求めることが困難になる可能性が高まります。
警察や弁護士は助けてくれないの?
競艇(ボートレース)予想などの詐欺被害に遭った際は、お金の回収は警察ではなく、法律事務所を通じて民事事件として行うのが一般的です。
警察は詐欺犯罪者を逮捕し、刑事罰を与える役割を持っていますが、具体的な金銭の回収には関与しない場合が多いです。
そのため、被害金の返還を求める場合は、専門家の助言を受けることが推奨されます。
消費者庁 | https://www.caa.go.jp/ |
消費者センター | https://www.kokusen.go.jp/map/ |
国民生活センター | https://www.kokusen.go.jp/ |
LINE公式ブログ | https://line-ja.officialblog.jp/archives/21231090.html |
当たらない悪質・悪徳サイトや、違法詐欺サイトからお金を取り戻せるのか?
詐欺の手口や、対処策を交えて説明します。