他のスポーツ選手よりハードルが低い?厳しいと言われる競艇選手(ボートレーサー)の真実

・引退に年齢制限が無く息が長い

体力が付いていくなら幾つになっても現役選手としてレースに参加し続けられます。

勿論故障やフライングなどが無い前提での話ですが。

・下の下の位の選手でも年収は500万~と安泰

一番下位の選手でも賞金が平均500万以上は出ると言われています。

下手な企業に就職するよりずっとお給料は良いです。

・ボート部品が完全抽選制なので選手間で道具による実力差がつかない

競馬などは選手間のコネや馬主関係で速くて良い馬に乗れたりしますが、競艇で扱うペラや

モーターは全て抽選制。インコースも競艇場の番組マンが決めます。

・重い機器を運ぶ必要性はあるが、身体をガチガチに鍛える程でもない

競輪選手などは勝つために肉体維持が必須ですが、競艇選手は重いものを運べれば良い程度な

ので、身体を酷使するようなトレーニングはそこまで必要ありません。

・運動神経や反射神経が良い必要性があまりない

競艇選手が競技中に行なう動作をざっくり言えば単純にボートに正座姿勢で乗るだけです。

勿論洞察力や咄嗟の判断力は必要になりますが、天性的な才能はあまり必要無いでしょう。

・競艇学校に入校するのは全員素人。同じ地点からのスタート

競艇を小さい頃から習ってた、何てことはまずありえません。ペアボートを恐れず楽しんでい

た、位の経験はあったほうが良いかもしれませんが。

・育った環境がほとんど左右されない

スポーツ選手の親の二世など、スター性の有る職業に就けるか否かは育った環境に大きく左右

されがちですが、良くも悪くもそういったエレベーター方式が通用しない世界です

・老若男女混合なので性別や年齢を気にする必要性がない

大抵のスポーツは体格差や能力の考慮から男女別になってしまいますが、老いも若きも男も女

も関係なく同じ土俵に立てるのも魅力の一つです

・低身長至上主義

世間は比較的高身長至上主義ですが、競艇選手は小さい人程有利。むしろ低身長でなくては選

手になる事も出来ません。