ギャンブル依存症とは?
ギャンブル依存症は名前の通り、賭博(ギャンブル)に対する過度な依存傾向にある、いわゆ
る精神疾患のひとつです。
単にお金が無くなる事だけでなく、仕事や生活する上で障害が出たり、ギャンブルへの欲や衝
動を制御出来ない状態の事も指します。
ギャンブル依存で失われるのはお金だけでは無い
お金が無くなるだけでなく、私生活を害する程にギャンブルにのめり込んでいる場合も依存症
であると言えます。
ギャンブルで失う可能性があるもの
・お金
・人間関係(友人、恋人、親戚、家族等)
・社会性
・時間
ギャンブル依存を克服するには?
依存を自覚する
まず自分がギャンブルに依存している事を認めなくてはなりません。
簡単なことかもしれませんが周囲の人間に言われるまで、大半の依存者はこれに気付かない傾
向があります。
無理に辞めようとしない
ギャンブルから離れようと一切手を付けなくなると、抑制された分逆に余計にやりたくなって
爆発して更に悪化しまう可能性の方が高いです。
少しずつギャンブルに賭ける金額を減らしたりして少しずつ距離を置いていくのが良いでしょ
う。
他の趣味を見つける
お金を使うにしても別の趣味で使う事を心掛けるのも良いかもしれません。
いつ当たるか、勝てるかも分からないお金の為よりも、有意義な使い方があるかもしれない…
と常に自問自答してみましょう。
病院に行く
周囲に理解者が居ないのであれば、ギャンブル依存診療を専門に扱う病院に相談するのも一つ
の手です。