事故、事件?競艇場に纏わるちょっと怖い都市伝説・怪談話

鳴門競艇場の7艇目の黒い幽霊ボート

徳島県の鳴門競艇場で開催されたレースの着順鑑定写真の中に、その場にはいなかったはずの

7艇目の黒いボート影が写りこんでおり大騒ぎになりました。

それを皮切りに、各地の競艇場で心霊写真騒動が相次いで起こりました。

しかし、その当時のカメラの性能は現代に比べて、そこまで良かった訳では無いので、他の

ボートの残像や蜃気楼が、そのまま写りこんでしまったのではないか?と言われています。

しかし立て続けにそういった事が起きたため、その当時まだ整備が未だ甘かった競艇は、転覆

事故やレースのやり直しが非常に多く、お客さんからの八百長疑惑が常につきまとっていたた

め、話題逸らしに寄る仕組まれた「話題作り」だったのではないかとウワサされています。

競艇場の夜間アルバイト

近畿地方の大学に行ったキモヲタな俺の弟の話。

3年ほど前、弟は近畿の競艇場で夜間警備のバイトをしていた。

警備と言っても、実際に見回るのは午前3~5時までの2時間だけ。

後は寝たりマンガ読んだりオナったり、と好き勝手に出来るらしい。

ただし、3時からの見回りのコースには5箇所のタイムスタンプがあり、決められた時刻にタイ

ムカードを差し込まないといけないそうだ。

つまり寝過ごしたり、巡回コースを走って回ったりする不良警備員への対策らしい。

弟がそこの警備員を初めて3ヶ月目、その日も巡回に出かけて順調に見回りをしながらタイム

カードも3箇所目に差し掛かった。

「あ~そろそろだな」

弟がイヤだったのは、競艇場のレース水面が見渡せる建物2階の長廊下。

ここには、よく水面に火の玉が浮いているそうだ。

いつものようにアニメソングを口ずさみながらカラ元気を出して廊下を直進。

次のタイムスタンプ定時刻まで20分ある。ゆっくりと見回りをしなければ、すぐに到着してし

まう。

弟は、イヤイヤながら歩調の速度を落とした。

次は職員控え室の前。ここからもよく話し声が聞こえるが、完璧に無視した。

警備についた当初に聞いた先輩警備員からのアドバイス、

「変な事が起きても絶対に、見えない聞こえないを押し通せ」

というありがたい助言に従い、弟は部屋の前だけ足早に過ぎて、今度は別の練の長廊下に差し

掛かった。

「ここの廊下の突き当たりのタイムスタンプまで行けば、後は楽勝だな」

夜勤が終わったら朝から遊びに行くか、などとボケーっと考えていたら、廊下の中間地点にあ

る、TVといくつかのソファーのある場所からゴソゴソ、と音が聞こえた。

ピタッと弟が歩くのを止めると、音もピタッと止んだ。

弟は、ソロリソロリと懐中電灯でソファーを照らしながら近づいて行くと、いきなりシャツと

半ズボンを着た首の無い子供がソファーの陰から飛び出て来て、刃物のようなモノを振りかざ

してこっちに走ってくる。

それを見た弟は悲鳴をあげ、懐中電灯を振り回しながら、もと来た道を走って逃げ出した。

次の日、弟は事務所に事情を話して、交通誘導の警備の方に変えてもらったってさ。

住之江競艇場の負け神様

尼○競艇場にはよく行くんだけど住○江競艇場で体験したマジ話し。

初場所に興奮しながら携帯で競艇サイト見ながら歩いていたらおっさんとぶつかった。

俺が悪いんで振り向いて素直に謝ったらそのおっさん後ろ向きで突っ立ったまま何も言わな

い、なんか異様な感じ・・

おっさんが黒い空気に包まれてるような感じ、なんかブツブツ言ってる。

「1、3、4、2とか西浦、星野」とか、予想してるんやな~って思って気にせずに舟券買いに

行ったら耳元で声がしたの、2、6、4とか。

びっくりして振り向いたらさっきのおっさんが後ろ向きで真後ろにいる!しかもベタ付き!気

持ち悪!!

なんか逃げたくなったから舟券を売り場で購入せずにおっさんから離れて携帯で購入しながら

競艇楽しんでた。

でも負け続け、まぁ~遊び程度だしいっか~って思いながら楽しんでた。

喉乾いたからビール買いに売り場に行ったらさっきのおっさんが居る!

うわ~って思いながらも負け続けてたから少しイライラしてたしぶつかった事はちゃんと謝っ

たからおっさんから逃げる必要ないやん!って自分に言い聞かせてビール買いに行った。

おっさんの後ろを通った瞬間!「次・は・3・5・7」って言ってたの。

俺は「はぁ?7?競艇は6号レースやで?」って思いながら無視してビール購入。

次のレースは尼○競艇場で顔見知りのお兄さんに偶然会い相談しながら舟券購入!でも見事に

連敗。

気を取り直してお兄さんとビール買いに行ったらさっきのおっさんがまた居る!!

無視しようとしたらお兄さんが小さい声で「うわ~あいつおるわ・・今日は負ける日やわ」っ

て言った。

俺は「お兄ちゃん、あのおっさん知ってるん?めっちゃ気持ち悪いわ~」って言ったらお兄さ

ん「あいつ見えるんか?そんなら今日はアカン日やな、お互いに帰った方がええわ」って言わ

れた。

俺は「なんで?あのおっさん負けに関係あるん?」って聞いたらお兄さん「あいつは負け神

や、負けが込んで借金しまくって帰りに電車に飛び込んで死んだおっさんや、あいつが見える

日はテコテコに負ける日や、負けるように仕向けてくるんや」って・・住○江競艇場では当た

り前的な話しらしい

津競艇場の墓場

俺の体験談

怖い話というわけでもないが聞いてくれ

今年の夏の話なんだがな。

仕事の仲間の誘いで津競艇行ってきたんだ。

で、その日はレースして居なかったんだけど、他の競艇?のレースが売っていて、夜遅くまで

津競艇にいたんだ。

ただ、俺は競艇の面白さがイマイチ分からないんで先に帰る事にしたんだわ。

で、外にでるともう真っ暗。きた時と風景が全然違う。

車をどこに置いたかすら分からなくなってしまう。

まあある程度はライトで照らされてるし、面倒臭いが探すかと俺はその駐車場内を歩き出した

んだ

で、ずらーって並んでいる車のナンバーを見ているうちに、周りの風景がいきなり変わった事

に気が付いたんだ。

自分の後ろにあれだけ並んでいた車が一台も無くなって、その代わり不気味な木々に囲まれて

いた。

そして、前を見ると、夥しい数の墓、墓、墓。

ついさっきまで競艇場の駐車場にいたはずなのに、だ。

俺は怖くなって無我夢中でそこから逃げたよ。どうやって戻れたかも覚えてないが、競艇場ま

で戻って友人を待ってたわ。

あれは何だったんだろう…都市伝説とかあそこにはあったりするんか?