大阪市の目抜き通りのイチョウ並木を毎年彩る「御堂筋イルミネーション」は実は数年前から
ある問題がウワサされています。
橋下徹大阪市長が大阪府に追加負担を要求し盟友の松井一郎知事は、「宿泊税」を使えないか
検討を指示し始めた事が発端です。
1キロ延伸されたイルミネーションは国の地方創生交付金を充てられました。
しかも毎年継続させるために、府の財政負担を広げるよう求めたのです。
当初は集まった寄付金に見合った規模でのイルミネーション事業だったとか。
御堂筋イルミネーションは税金の無駄使いであり、日本イルミネーション協会の理事長と大阪
維新の会の大阪府知事松井一郎氏のとのつながりが明白である利権絡みだと問題視されていま
す。
松井一郎氏は競艇場の照明など電気設備の利権を一手に握っている笹川グループの一員です。
華やかで人が集まりそうなものばかりに投資することはあきらかに改革ではなくただの利権政
治と言えます。
LED使用で省電力するよりも、電力の心配をするなら税金から9800万円も(約2億円とのウワ
サも)支出してまで開催すること自体がおかしいと言われています。
議員の給料削減を主張していますが、数多く残されている利権問題と膨大な税金が垂れ流しに
惑わされる国民は少ないことでしょう。
御堂筋イルミネーション
開催日程
平成29年11月12日(日曜日)~平成29年12月31日(日曜日)
点灯時間
17時頃から23時
開催場所
御堂筋(阪神前交差点から難波西口交差点)
御堂筋イルミネーションは、「大阪・光の饗宴」のコアプログラムとして開催します。
(「大阪・光の饗宴」公式ホームページ http://www.hikari-kyoen.com/)