平成31年4月10日(水)から12日(金)まで3日間にわたり、若手エリート選手を対象とした、「2019 第2回フレッシュルーキー実技訓練」がボートレーサー養成所(福岡県)において実施されました。
今回の訓練は、各ボートレース場から選出されたフレッシュルーキー13名を対象に、操縦技能の向上を目的とした実技訓練や次世代を担う選手としての心構えのレクチャーが行われました。
初日の操縦訓練においては、ボートにカメラを搭載して、乗艇時の動作・姿勢の確認などを行いました。また、夜の講話においては、登録第3908号・重成一人選手(香川)および登録第3795号・金子龍介選手(兵庫)の2選手によるトップ選手の取り組みについての特別講話を実施しました。
2日目に実施した操縦訓練では指導選手として初日の2選手に加えて、登録第4024号・井口佳典選手(三重)、登録第4437号・中田元泰選手(香川)、登録第4459号・片岡雅裕選手(香川)、登録第4472号・尾嶋一広選手(兵庫)、登録第4494号・河合佑樹選手(静岡)、登録第4573号・佐藤 翼選手(埼玉)の6選手が指導にあたり、模擬レースや複数艇旋回、プロペラ指導などを行い、ハイレベルで実践的な訓練が展開されました。
3日目は、元サッカー日本代表の北澤豪氏を招き、プロアスリートとしての心構えについての特別講話が行われ全日程が終了しました。
【参加選手のコメント(抜粋)】
妻鳥晋也選手(香川支部)
「地区を越えてレベルの高い選手同士で訓練することができる貴重な時間だった。また、A1級選手にマンツーマンで指導いただき、いろいろな考え方や見方が広がったと思う。」
倉持莉々選手(東京支部)
「この3日間で自分の課題が明確となり、すごく充実した訓練になった。今年でフレッシュルーキーが最後の年になるので、目の前の目標をひとつづつクリアしていきたい。」
吉田裕平選手(愛知支部)
「初日の夜に行われた座談会では、金子龍介選手(兵庫支部)や重成一人選手(香川支部)と普段思っている疑問点などをディスカッションでき、それを参加者全員で共有できるなど非常に有意義であった。」