ギャンブル依存の治療に「愛」も「家族」不要って本当?

家族の愛がギャンブル依存者をつけあがらせる!?

依存症は病気では無く気持ちの持ちようだから、家族の愛の力で依存者の目を覚まさせようと

生活の面倒を見てしまう、それが問題の先送りをしてしまうことになるのです。

最終的に残るのは疲れ切った家族と多額の借金と相も変わらずギャンブル依存症の当事者だけ

になります。

家族がギャンブル依存者が重篤である事を自覚する

本人もそうですが、家族にもギャンブル依存症の人を放置してしまう原因があります。

同じ状況に陥っている家族の話を聞いたり、専門カウンセラーに懸かる事で救われる事も多い

です。

依存者と自分たちだけで解決しようと閉じこもってしまう事が良くないのです。

事情を全く知らない他人からの無責任な「家族なのに」と言う言葉は一旦無視しましょう。

特に生活に支障が出ているのであれば「うちはおかしいのかもしれない」と自覚することはか

なり重要です。

家族が唯一ギャンブル依存者にできるのは突き放すこと

依存している本人に自覚させ、責任を持たせる、その上で適切な医療機関に懸り治療に専念さ

せるのが依存症脱却の最速の近道と言えます。

依存していると自覚させるにはギャンブルで全てを失わせるのが大事ですので、甘やかすよう

な援助をするのは本人のためには全くならないのです。