ギャンブル依存症は病気ではない!と言う人も少なくありませんが、医学的に言えば確かに
ウィルスがある訳でも無いので病とは明確に言えないかも知れません。
では、どういった場合ギャンブル依存症と判断されるのでしょうか?
生活に支障が出ている
大げさに言ってしまえば朝から晩までギャンブルをしていようが、それによって巨額の損失が
出ていようが、それ以上のお金が手に入り、生活に特に問題が出ていないのであれば実は依存
症ということにはならないのです。
けれど大抵そういう訳にはいきませんし、そんな生活をしていたらどんな富豪だろうと、いつ
か破綻しますよね。
周囲に迷惑がかかっている
ギャンブル依存症の一番恐ろしい所は家族や友人、仕事関係に支障が出てることでしょう。
本人が幾ら依存していないと主張しようと、暮らすのに支障を来すような実害が周囲に出れば
それは立派な依存症と言えます。
本人が苦しんでいる
ギャンブルによって生活がままならなくなり、周囲の人に迷惑を掛け、誰からも相手にされな
くなり苦しんでいるのであればそれは依存症であると言えるでしょう。
本人は無自覚・否定する傾向がある
本人は大抵「いつでもやめられるから!」「心配し過ぎ!」と安易に考えがちです。
ですが、「私はギャンブルに依存しています」なんて馬鹿正直に答える依存症患者もそう居な
いでしょう。
周囲に賭け事に関しての忠告を受けたことがある人は聞き流さないようにした方が良いかも知
れません。